木津川市を拠点として京都 南山城・奈良・三重 伊賀地域をブランディング出来ないかという構想です。
3県を繋ぐ木津川市だからこそ企画立案がしやすく、情報発信もしやすいと考えております。
まずはおさらい。ウェルネスとは?
ウェルネスの定義
ウェルネス(Wellness)は、単に「病気でない=健康」ではなく、**身体・心・社会的なつながり・仕事・環境・精神性などを含めた“より良く生きるための総合的な健康状態”**を指す概念です。
由来と考え方
- 1950年代にアメリカの医師ハルバート・ダン(Halbert L. Dunn)が「High-Level Wellness」という考えを提唱したのが始まり。
- 世界保健機関(WHO)が定義する健康(Health)が「病気でない、弱っていない」状態に加えて、より主体的で積極的に生活の質を高めていく動きを意味します。
ウェルネスの6〜8次元モデル(代表例)
研究者や機関によって少し違いますが、よく使われるのは以下の次元です。
ウェルネスと言ってもひとえにこれがウェルネスといえないのがウェルネスです。結果的に健康(健やかに保つ生活の起点)に繋がる状態であればウェルネスなのです。
つまり、人によって個体差があるので、何がその人にとってウェルネスなのかは変わるということです。ただし、統計的にある程度データは出ているので、それを指標にしていく形になります。
瞑想・ヨガ・森林浴・温泉・リラクゼーション・運動
⇒リラックスを促す為のウェルネス。つまり身体の休息的なウェルネスということになります。
ウェルネス成功事例
🌿 国内/日本の事例
| 事例名 | どこ/規模 | ウェルネス要素 | 特徴・成功ポイント |
|---|---|---|---|
| ヘルスツーリズム事例集(日本観光振興協会) | 全国(温泉地含む) | 健康増進型観光、温泉・保養地づくりなど | 夕張、岳温泉、塩原温泉、伊勢鳥羽志摩など。温泉地を健康保養地として再整備する取り組み。 |
| ながさきウェルネス | 長崎県 | プログラム型ウェルネスツーリズム | 地元セラピストが参加、早朝ウォーキング+健康食の提供などが評判。 |
| 山梨県の取り組み | 山梨 | 温泉 × 自然体験 | 入湯+ボディケア、里山体験プログラムなど。温泉地を中心にウェルネス化を進めている。 |
| 高級ウェルネスリゾート:Amanemu(伊勢志摩) | 三重県 | スパ・温泉・癒しの滞在 | ミネラル温泉、ロケーション、デザイン・体験重視の高級志向。 |
他にも、「温泉・スパ」「森林浴」「瞑想」「ヨガ」「健康食体験」などがよく組み込まれていることが多いです。
参考:natures.natureservice.jp+2トラベルウェブマガジン旅色+2
🔍 学び・応用できるヒント
これらの事例から、地域で使えそうな要素を抽出すると次のようなものがあります。
| 要素 | 応用アイデア |
|---|---|
| 温泉/スパ | もし地域に温泉資源があれば、入浴体験+癒し施術を組み合わせた滞在型プランを作る |
| 自然体験・森林浴 | 森ウォーキング、ネイチャーガイド付き散策、山道トレイル、朝日の瞑想など |
| 健康食・地元食材体験 | 地産食材を使ったウェルネスメニュー、発酵食品体験、薬草料理体験など |
| プログラム型滞在 | 2泊3日や3泊4日のリトリート形式で、毎日異なるウェルネス体験を提供 |
| 講座・ワークショップ | 瞑想、呼吸法、ヨガ、アロマクラフト、ハーブ講座などを組み込む |
| 高級滞在体験 | デザイン・ブランド性を重視した宿泊+癒し空間を組み込んだ宿泊プラン |
ざっくりイメージが湧きましたね。
私が考えるウェルネス
上記のイメージからウェルネスのイメージがおおよそ湧くかと思いますが、個人的にはウェルネスってそれだけではないと思っています。
Q、何をしたら身体や精神が喜ぶのか?
この質問に対して、上記のみが当てはまるわけではないと思います。
例えば、「身体に悪い食べ物」
一見ウェルネスとは正反対のことだと思えますが、ご褒美と定義するとどうでしょうか?
身体や精神、喜びませんか?(笑)
A、心からワクワク、身体が欲してしまう体験
ちょっとフワッとした答えになってしまいますが、これもウェルネスに入ると思います。
つまり、ウェルネスとしての企画を立てるのであれば、一番の理想が「大江戸温泉物語」のような町を作る事なんですね。
施設の中にラーメン・焼肉・ゲームセンターもある。そしてリラクゼーション施設やゆったりできる場所を作る。
地域一帯で大江戸温泉物語をつくるイメージです。いわゆる娯楽です。
町が小さければ町全体で、町の規模が大きければ、アウトレットや地元版大江戸温泉物語のような施設を作って地域要素を網羅するという感じです。
イメージで言えば、
小さい町⇒群馬の草津温泉みたいなイメージ(温泉街)
中くらいの町⇒台湾の夜市(商店街)
大きい町⇒アウトレットや大江戸温泉物語・イオンモールのような地域の象徴的な建物を作って地域の要素を羅網する(施設)
これを、奈良~伊賀で行い、同じことでも視点を変えた楽しみ方を実現するといった形ですね。既のあるものを参考とし、それを地域バージョンにするということです。
そこだけで完結しても良し、ツアーとして更なる地域のストーリー性を出すのも良し(マップ化して歴史と現在を組み立てる)です。どのように楽しむかはその人次第です。
ウェルネス企画は身体・精神が喜ぶ新世界
観光客だけでなく、地域の企業や人も活性化する。この仕組みが一番ウェルネスなのだと考えています。
最終的には観光客の方も「この地域に住みたい!」と思ってもらえるような移住促進にも繋がる、移住してきた人が町のお仕事に関わり、また観光客向けの企画を考えていく…そのような循環システムを考えて行ければと思っています。
この仕組みづくりに貢献出来れば幸いです。
余談
台湾夜市いきたいです。誰か連れてってください。


