きむらこの記事はデザイン性と直感的な操作感に優れたSTUDIOとカスタマイズ性に優れたWordpressの使い分けについての説明をしています。
SEO (認知度・集客率)と低コストを重視するなら → 【WordPress】
デザイン性や納期の速さと安全性を重視するなら → 【STUDIO】
どちらが優れているという話ではなく、**「クライアントが何を重視するか」**が最も重要な判断軸になります。
たとえば、
- **集客率や売上アップを狙いたい事業者(特に店舗・ECサイトなど)**には、SEOや分析機能に強く、拡張性のある WordPress が圧倒的におすすめです。
- 一方で、市役所・公共機関・美容室・ブランディングを重視する企業など、すでに名前で検索されることが多く、MEO(ローカルSEO)で十分戦える業種であれば、ビジュアルを優先できる STUDIO も選択肢として有効です。
STUDIO vs WordPress 比較表(目的別)
| 項目 | STUDIO | WordPress |
|---|---|---|
| デザインの自由度・美しさ | ◎(デザイナー向け) | ◯(テーマ依存/CSSで拡張) |
| 操作の簡単さ(ノーコード) | ◎(直感的なUI) | △(慣れが必要) |
| SEO・AEO対策 | △(基本機能のみ) | ◎(プラグイン豊富) |
| 記事投稿・ブログ機能 | △(シンプル機能) | ◎(強力なCMS) |
| 拡張性・カスタマイズ性 | △(制限あり) | ◎(自由にカスタム可能) |
| 表示速度・軽さ | ◎(クラウド最適化) | ◯(テーマ・環境による) |
| セキュリティ・管理のしやすさ | ◎(STUDIO側で管理) | △(自己管理/プラグインに依存) |
| MEO(Googleマップ強化) | ◎(ビジュアル重視に最適) | ◯(設定に知識必要) |
| 納品の早さ・手軽さ | ◎(スピーディ) | △(構築に時間がかかる) |
| 更新・運用のしやすさ | ◎(クライアントでも操作可) | ◯(教育や権限管理が必要) |
| 費用感(初期〜保守) | ◯(サブスク型) | ◯(自社運用でコスト変動) |
使い分けの目安
| クライアントの目的 | おすすめ |
|---|---|
| ブログでの集客を強化したい | WordPress |
| ブランドイメージを重視したい | STUDIO |
| ECや予約システムを導入したい | WordPress(プラグイン連携) |
| 名刺代わりに早くサイトが欲しい | STUDIO |
| カスタマイズ前提で中長期的に運用したい | WordPress |
| 初めてのサイト制作で操作に不安がある | STUDIO |
WordPressのデザイン性について補足
WordPressは「デザイン性に劣る」というわけではなく、高いカスタマイズ性を持つために、逆に「デザイン選定や構築に時間がかかる」という側面があります。
テーマの選定から細かなレイアウト調整まで幅広く設定可能な反面、工数や知識が求められるケースも少なくありません。
特に以下のようなケースでは注意が必要です:
- Elementor(エレメンター)や有料テーマを用いれば、短期間でデザイン性に優れたサイト構築も可能です。
→ ただし、リニューアル時に既存のWordPressサイトが別のエディタやGutenbergの構成で構築されている場合、テーマの互換性やプラグイン干渉によって、予期せぬトラブルが発生する可能性があります。(最悪の場合干渉によるホワイトアウトや、既存ページの表示に影響が出ることがあります。) - 既存サイトへのElementorなどの重いプラグインの導入は、表示速度や保守性に影響を与えるため、PHPやJavaScriptの知識がある程度ある方でなければ、導入・変更には注意が必要です。(互換性や干渉などがなければ基本的に扱いやすいです。)
- 既存サイトのリニューアルでは、テスト環境(ステージング)での開発→丸ごと入れ替えが理想的です。とはいえ、開発経験が豊富な方ほど、Elementorのようなビルダー系プラグインには慎重な傾向があります。(既存のWordPressサイトに投稿ページ(ブログ記事やお知らせ等)が存在する場合、
全体を丸ごとリニューアルするよりも、
投稿データ(=データベース内の投稿テーブルのみ)を個別にバックアップ・移行する方が、安全かつ効率的です。)
補足まとめ
つまり、WordPressのデザイン性は高いが、自由度が高すぎるがゆえに構築の難易度も比例するということ。
テンプレートで済ませたい方には不向きな場面もありますが、本格的な設計・開発ができる体制がある場合には強力な選択肢です。
STUDIOのセキュリティと運用管理面での優位性について
STUDIOはクラウド型のWeb制作ツールであり、Web制作者やクライアントがサーバー設定や保守に直接関与する必要がありません。
そのため、以下の点で非常に優れています:
- サーバー管理が不要:STUDIO側でホスティング・セキュリティ・バックアップを一括管理
- サイバー攻撃や脆弱性対応の負担が軽減:WordPressのように自分でセキュリティ対策を行う必要がない
- HTTPS(SSL証明書)も標準装備で、導入・維持も簡単
これにより、サーバー側の操作ミスやプラグイン由来のセキュリティリスクを避けたい方には、STUDIOは非常に安心感のある選択肢と言えます。
注意点
ただし、STUDIOは**基本的に有料プラン(月額制)**で本格運用されるケースが多く、
- 独自ドメイン接続
- 複数ページの公開
- フォーム機能などの拡張
などの機能を利用するには月額課金が必要になる点には注意が必要です。
補足まとめ
STUDIOは「セキュリティやサーバー管理の手間を最小限にしたい人」に最適であり、
手軽さと安全性のバランスを取りたいWeb初心者や小規模事業者にはとても優れた選択肢です。



STUDIOはほぼ触ったことないですが、触った感じはElementerに似ていましたね。ノーコードとは言え、一応HTMLの構造的な基礎は分かっておかないと見た目だけ派手な難ありなサイトにはなってしまうと思います。(GutenbergもElementerもそうですが)
まとめ
どちらを選ぶべきかは、**「誰に、何を、どう届けたいか」**という目的によって変わります。
SEOによる集客や記事運用を重視する場合はWordPress、ビジュアルによる印象形成やスピード感を求める場合はSTUDIO。
つまり、どちらが良い・悪いではなく、目的と運用体制に応じて選定するのが最も望ましいと言えるでしょう。









