Web 制作者の視点で考える WordPress と STUDIO の使い分け

1. はじめに

最近、ノーコードツール STUDIO を試したところ、その直感的な操作性と保守の手軽さに驚きました。ここでは、自分のメモを兼ねて WordPress との比較と所感を整理します。


2. STUDIO の魅力

  • 保守不要
    サーバー管理・セキュリティ・バックアップはすべて STUDIO 側。
    → 制作後の運用負担がほぼゼロ。
  • デザインの自由度
    ドラッグ&ドロップでレイアウト調整。Unsplash 連携で高品質画像を即挿入。
    Figma データもワンクリックで取り込み可能。
  • JS カスタムにも対応
    埋め込みスクリプトやアニメーションを使えば、動きのあるサイトも実現。
  • Elementor に近い操作感
    ノーコードとはいえ、HTML/CSS の基礎があると仕上がりが一段アップ。

3. WordPress の強み

  • カスタマイズ無限大
    プラグインと PHP で機能拡張し放題。EC 構築や複雑な会員機能も対応可。
  • SEO の細かいチューニング
    記事数が多いメディアや検索集客重視のサイトには最適。
  • 操作系プラグインの選択肢
    Elementor のようなビジュアルビルダーを入れれば、STUDIO 的な編集体験も可能。

4. 使い分けイメージ

シナリオ向いているツール
ページ数が少なく、デザイン重視のコーポレート/LPSTUDIO または Elementor
記事を量産し、検索トラフィックを狙うブログ/オウンドメディアWordPress
決済や在庫管理を伴う本格 ECBASE など専用プラットフォーム
(WP+WooCommerce も可)
がっつり PHP・独自機能を組み込みたいWordPress

5. 制作者としてのスタンス

「どれ派」ではなく 使い分ける のが理想。

  • 時短&デザイン性重視 → STUDIO
  • 拡張性&SEO 重視 → WordPress
  • シンプル EC → BASE
    将来的には AI の台頭で「プロンプト → サイト自動生成」が一般化するかもしれません。そのときこそ、ツール横断の知識と設計力 が真価を発揮すると感じています。

6. まとめ

  • STUDIO は保守が要らず、直感的デザインが強み。
  • WordPress は自由度・SEO・拡張性で依然トップ。
  • 用途に合わせて BASE/STUDIO/WordPress を切り替えるのが現実的。
  • Web 制作者としては、すべて触っておき、案件ごとに最適解を提案できるスキルセットを目指す。

備忘録: Elementor の class 名が冗長になる問題や、コードの込み入った構造は引き続き注意。内部構造を把握しつつ、表面だけで評価しない姿勢を忘れないこと。

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