✅ パラレルワークとは
定義
複数の職業・活動を並行して行う働き方。
[パラレル=並行] [ワーク=仕事] 時間的概念を持たない働き方で、いろんな世界観(ビジネス)を並行しているというイメージです。(4次元が時間軸なのに対して、5次元をパラレルワールドともいいますよね。)
それぞれが「主たる仕事」として成り立っており、「片方が本業・もう一方が副業」という位置づけではない点が特徴です。それぞれの経験やスキル(資格)をいろんな場所で活かせるというのがメリットです。
すべてが今後のキャリアに必要になるのでメインという概念がありません。全てがメインであり、メインでもないという感じで、私の場合は最終的にバラバラな職業を統合して、自分のビジネス(世界観)という形にするのが目的です。
中には統合せずに「いろんな職場で働くのが楽しい!」という方もいらっしゃいます。
ご自身に合ったスタイルでいろんな世界観を楽しむのがパラレルワークという働き方のモデルですね。
きむらちなみに私がパラレルワーカーになった経緯はいろいろありますが、いわゆる普通の働き方が出来なかった点が一番大きいです。
ずっと同じ場所に毎日8時間、週5で居続ける…人間関係が嫌という訳ではなかったんですが、毎日が同じことの繰り返しでマンネリ化。人や会社のペースで動かなければならない事にも違和感。
先行きが見えない働き方で転職歴は多数…世間一般で言えば不真面目と言われてしまう部類でした。自分に合った働き方を模索していた結果、今に至ります。
時代も変わってきて、最近では履歴書を提出しなくても大丈夫な会社も増えており、勤務年数や学歴よりかはスキルや実力(実績)を重視している傾向にあります。
会社に受かる為の履歴書が低学歴や転職歴の証明になるのは本来の目的と反してますしね(笑)
これからの時代は年齢・学歴・経歴に囚われず、実力・スキルが重視されると思っています。
🔄 パラレルワークと類似概念との違い
| 働き方 | 主な特徴 |
|---|---|
| パラレルワーク | 複数の仕事を並行して行う。どれも“本業”である意識。 |
| 副業 | 主たる仕事(本業)とは別に、補助的・収入増加目的で行う仕事。 |
| フリーランス | 会社や組織に属さず、個人で複数の仕事を請け負う。パラレルワーク的なスタイルも多い。 |
| 兼業 | 法的・制度的には「複数の職業を持つこと」全般を指す言葉。 |
🔸副業やフリーランスも「パラレルワーク的」になることが多く、明確な境界はあいまいです。
🔸「パラレルキャリア」という言い方もあり、必ずしも収入目的でなく、社会貢献や自己実現を目的に行う活動も含まれます。
✅ パラレルワークのメリット
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 💰 収入面 | 複数の収入源を持つことでリスク分散できる(収入が不安定な時代に有効) |
| 💡 自己実現 | 好きなこと・得意なことを仕事にできる(例:昼は薬局勤務、夜はヨガインストラクター) |
| 📈 スキルアップ | 異なる業種・分野のスキルや人脈が増えることで、キャリアの選択肢が広がる |
| 🧾 税務面 | 経費として計上できる範囲が広がり、節税につながることもある(特に個人事業登録をすれば) |
| 🧠 精神的安定 | 一方が行き詰まっても、もう一方で自分の価値を実感できるなど、精神的な支えになることも |
⚠️ パラレルワークのデメリット
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 🕒 時間管理 | スケジュール調整が困難になることが多く、納期や勤務時間の重複が起こるリスク |
| 💸 資金管理 | 収入源が複数あると税務処理や帳簿管理が複雑になりがち。特に確定申告に手間がかかる |
| 🧍 体力・健康 | 無理をしすぎて体調を崩す人も多い。休む時間や生活リズムが乱れやすく、慢性的な疲労につながりやすい |
| 📉 パフォーマンス低下 | エネルギーが分散されることで、どの仕事にも集中できず成果が出にくくなることもある |
| 🚫 職場との摩擦 | 本業の職場が副業や他の活動を許可していない場合、トラブルになるリスクも(就業規則は要確認) |
✅ 向いている人の特徴
- 専門資格や経験が多い
- タスク管理・自己管理が得意な人
- 明確な目的やビジョンを持っている人(自己実現・スキルアップなど)
- 変化に強く、柔軟に働き方を調整できる人
- 生活に一定の余裕(時間・体力・家族の理解など)がある人
💡 成功のポイント
| ポイント | 解説 |
|---|---|
| ① 始める目的を明確にする | 「収入アップ」「夢の実現」「キャリアの保険」など目的を整理することで継続しやすくなる |
| ② リスクを把握しておく | 労働時間の上限や税務リスク、体調面など「失敗しやすいポイント」を事前に洗い出しておくことが大切 |
| ③ ツールで管理する | GoogleカレンダーやNotion、Money Forwardなどでスケジュール・お金・タスクを見える化する |
| ④ 定期的に見直す | 仕事の負担・報酬バランスが偏っていないかを定期的にチェックし、必要があれば整理・休止も視野に入れる |
🔚 まとめ
| 視点 | 内容まとめ |
|---|---|
| パラレルワークとは | 複数の仕事を並行して行い、どれも「本業」として捉える働き方 |
| メリット | 好きなことを仕事に/収入の安定化/スキルの幅が広がる/節税の可能性あり |
| デメリット | スケジュール管理・資金管理が難しい/体力的に負担が大きい/集中力が分散しがち |
| フリーランスとの違い | 雇用形態ではなく働き方のスタイルの違い。フリーランスもパラレルワーカーであることが多い |
ケーススタディ:現役パラレルワーカーの一週間
週間スケジュール表
| 時間帯 / 曜日 | 月曜 | 火曜(休) | 水曜 | 木曜(休) | 金曜 | 土曜 | 日曜 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~11:30 | フリー | フリー | フリー | 完全オフ | フリー | フリー | リラクゼーション(9:00〜16:00) |
| 13:00~16:00 | フリー | フリー | フリー | 完全オフ | フリー | フリー | |
| 16:40~21:15 | 登録販売者 | 休み | 登録販売者 | 休み | 登録販売者 | 登録販売者 | 登録販売者 |
| 22:00~24:00 | リラクゼーション | – | リラクゼーション | – | リラクゼーション | – | – |
フリー:Web制作、勉強、ヨガ(習い事)など。場合によってはリラクゼーションも。


スキマ時間を活用しつつ、得意×好きをバランス良く配置するのがコツです。
それぞれの職業の配置を日単位にするか・季節単位にするか・繁忙期重視にするのか。自分に合ったやり方を考えてみましょう。
よくある質問(FAQ)
- Q1. 週何時間まで働いても大丈夫?
-
A. 自営の部分(業務委託も含む)は自由。法的にはパートなどの「雇用契約」部分が40時間を超えなければ問題ありません。自己責任でやっているか、会社責任でやっているかの違いです。※ただし、自己責任でやっていることに対して、会社責任にならないように、体力の配分は注意が必要です。
- Q2. 会社に隠しても良い?
-
A. ガイドラインでは従業員が届け出ることが推奨。トラブルを避けるためにもしっかり確認しましょう。基本的に同業種(競合)の複業はNGとしているところが多い傾向です。
- Q3. 税金はどう申告する?
-
A. 給与+事業所得で確定申告。個人事業などをしていれば経費計上なども行えるので節税にもなります。源泉徴収があるものはメインの会社で一緒に年末調整してもらい、事業所得(自営など)は確定申告になります。繁忙期前に税理士さんへの相談をしてみるのもいいと思います。(最寄りの税務署で無料相談をしている場合があります。)※最終判断は公的窓口・専門家へ確認していただくのをおすすめします。
- Q4. 体力的に続けられる?
-
A. 好きな事や得意な事ばかりしているので楽しいですが、やはり体力的にはきついです。体力忘れて動いているので一気に疲れが出やすいです。パラレルワークはキャリア形成の一環として最終的にはビジネスを統合する目的で行うのがおすすめです。
- Q5. 初期費用はどれくらい?
-
A.業種や生活環境などにもよりますが、1から何か始めるわけではないのでツールや教材費はかかりません。自分のスキルをいろんな職場で活かすというイメージです。トータルで月20万稼ぐの目標に徐々にスキル幅やビジネスを拡大するのが望ましいです。
- Q6. スキルがなくても始められる?
-
A. タイミーなどの働き方もある為、タイミーでいろんな業種を経験し、スキルを学んでいろんなところで活かすなどのやり方も可能です。(レジや接客業務など)
ただし、タイミーも即戦力のスキルを持っている人を募集している傾向が多いです。なんらかのスキルがスキマ時間で活きるという観点からタイミーもパラレルワークに近い考え方かと思います。
基本的には既存スキルを活かす方面で考えるとビジネス幅が広がります。
一番重要なのは、自分の得意や好きな事が誰(どのような会社)の為になるのかが重要ですね。
🌟 パラレルワークの可能性
パラレルワークは、時間や自己エネルギーをうまく配分しながら複数の仕事をこなす必要があるため、自己管理力や柔軟性、好奇心や行動力がある人に特に向いています。
また、変化を楽しめる人や、自分の可能性を狭めたくない人にとっては、大きなチャンスのある働き方でもあります。
だからこそ、もしあなたが
- 「やりたいことが複数ある」
- 「一つの肩書きに縛られたくない」
- 「好きなことを仕事にしたい」
そう思っているなら、パラレルワークはあなたの可能性を広げてくれる選択肢になるはずです。
自分の時間と働き方を自分でデザインし、
「好き」や「得意」を活かした仕事を少しずつ形にしていきましょう。
やりたいことを諦めるのではなく、並行して育てていく
──そんな働き方が、これからの時代にはきっとフィットするはずです。
専門職じゃないから出来ないという訳ではなく、何が誰の為になるかが重要です。
まだまだ認知されていない働き方ですが、2年後くらいにはかなり浸透されてくるんじゃないかなと思います。
苦手を克服ではなく、自分の得意や好きな事をビジネスとして活かす・伸ばす。
自分らしい自分が活きるというのが、本来のビジネスかもしれませんね。











